土佐 高知には本物の食がある

『天日干し本からすみ』宮進商店

 


高知県須崎市の海岸沿いにある宮進商店は、大正10年創業の老舗ちりめん
加工業者です。

いまでもちりめん(シラス干し)のメイン製造をメインに営んでいます。

30年ほど前に大量に天然の沖ボラが獲れたことにより、カラスミの製造を
始め、何十年にもわたる試行錯誤の末、納得できる独自の製法を確立した
のだそうです。

天然の上質な沖ボラの真子を素材とし、絶妙な薄塩旨味の本からすみ。
色合い、弾力、脂のりが頃合いの真子を目利き選別し、代々受け継がれた
門外不出の製法によって仕上げております。
一腹ごとに、塩の入り加減を調整するのは長く培われた手指の感触なくして
出来ることではありません。ベテランの職人さんによる努力の結晶でもあります。
塩入りを調整された真子は機械乾燥ではない自然の天日干しで作りあげている
からすみです。天日により香ばしく飴色のからすみになり、熟成された風味を
楽しませます。

現在は30代の若い4代目の宮本進太郎さんが

 「旬の時期に旬のもの出す」

 「品質にこだわった塩干物を作る」

 「時代に合った商品を開発する」

の理念のもと、グローバルをも見据えて商品開発、営業にと積極的に
行動をされています。
絶品の「ちりめん」や「本からすみ」と並ぶ高知の気候を
利用したあらたな商品を期待です。

 

私には、熟成された薄塩旨味の本からすみを日本酒で頂きながら、最後は同じ
からすみフレークと本からすみでパスタを作って〆れば至福の時間です。